俺様王子と泣き虫姫ちゃん




――――――ピ


「・・・・おし、入るぞ。」


指紋承認をすると、大きな門がゆっくり開いた。


「わぁお…」


綺麗な噴水にいいにおいがする花たくさん。
小鳥のさえずりなんか聞こえちゃって…
まるで物語のよう。


「後で見ろ、んなの。」

「ええ?!今みてんのに~・・・」


楠見はあたしの手をひっぱってずかずかと家の中に入って行った。





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