リベンジラブ
 そんなこんなで俺は彼女にぞっこんになっていった頃
 俺は彼女に育館裏に呼び出され告白されたのだ

「突然呼び出してごめんね」

 葉菜が体育館裏で顔を赤らめて言う

「ううん、良いよそれで話って?」

 俺は少し期待していた、こういうシチュエージョンは
 大体が愛の告白だからだ

「実は貴方の事が好きなの!私と付き合って!」

 潤也に告白する葉菜

「えっ?それマジ!?俺も気になってたから全然OK!!」

 予想が当たり心の中でよっしゃと言いOKする潤也

「やったぁ!!リベンジ成功!!中学のリベンジ成功!」

 飛び跳ねて喜ぶ葉菜

「えっ?どうしたの?」

 潤也が聞く

「貴方何も覚えてないの?」

 葉菜が問い詰める

「何が?」

 少し焦る潤也

「去年の夏私が告白したの!したらなんて言ったと思う?」

 潤也の言葉に少し怒りながら言う葉菜

「さ、さぁ?」

 潤也の目が泳ぐ

「無理!俺デブは無理なんだよね
 髪も長くないし第一可愛くない!
 って言ったのよ!!」

 葉菜は怒りながら言う



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