シロネコの大冒険
その本の対談の中で、霊能者のゲリー・
ボーネルがよしもとばななに

「子供のころトンボを見なかった?」

と聞きます。何でも、霊力のある子供は
「虫の精霊」とくにトンボやカマキリを
引き寄せるのだそうで、

ここでは特に「巨大なトンボ」とは言っ
ていないのですが、

ああ、じゃあ僕が子供のとき見たのは
トンボの精霊だったのかな、と思い
ました。

そういうことを読んだのはこれが初めて
で、あれは何だったんだろうとずっと
思っていたんですよ。

で、その話をある友人(オーラが見える
人とは別)にしてみると、

「実は自分も子供の時に50センチくら
 いのトンボを見たことがある」

と言い出して、え、50センチ? 僕の
は1メートルくらいあったから、まあ
僕の方が上だな、と、

おいおい、上とか下とかないだろ(笑)
とは思いつつ、まあ大きい方を見てた
方が悪い気はしませんね(笑)

しかもこの友人、男の子がいるのですが、
その子がある朝「トンボの夢を見た」と
言ったそうで、

おおっと、「トンボの連鎖」がここにも
? という感じなんですけど、まあその
子のは夢なんでね。ちゃんと実物見ない
と「トンボ連合」には入れてやんないぞ?
ってことですね(笑)

さて、楽しい第5章もこれで終わり、
「シロネコの大冒険」は一転、ホラー
作品になります!

問題の第6章は
「幽霊さんいらっしゃい!」

オーラが見えるようになって、霊力が
目覚め始めた直後、僕はなんと幽霊たち
に取り憑かれてしまったようなの
でした!! キャ~

(第6章につづく)










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