私は彼のもの
「あのねぇ、ありさと輝ね付き合う事になったの。ねぇありさ?」

「うん。だからこれからは、一緒に帰れないの」

「ごめんな啓史」

本当に萌ちゃんと啓史くんごめんね。

「・・・。そっか、おめでとありさ」

「ありがと。啓史くん」

少し、苦しいけど・・・。



「輝!帰ろう」

「おう!!」

「萌ちゃん!啓史くん!バイバイ」

「ありさ!輝くん!また明日ね」

「おう!じゃーな輝」

「おー!明日な啓史」

そう言うと、私たちは教室を後にした。

帰りには、お買い物をしにデパートへ来た。

「ほしい服があるの」

と、言うとついてきてくれた。



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