チャーリーズエンゼルパイ６～慰安旅行に行こう～

シチロー
「『まごころ商店街』の福引き♪１等は、秘湯の旅招待券だよ♪」



子豚
「福引きィ～…そんなの当たるかどうかわからないじゃない…」



少し不満そうに言う子豚…



シチロー
「文句言わない！当たらなかったら諦めるんだな！」



これ以上の交渉は無駄だと感じとったてぃーだが、溜め息をついた…



てぃーだ
「まあ…仕方ないか…」



ひろき
「温泉もいいかも♪」



４人は、50回分の福引き券を握り締め、『まごころ商店街』の抽選会場へと赴いた。



賑やかに活気づく商店街の中で、まるで戦場に赴くかのような神妙な面持ちの森永探偵事務所の４人の存在は、明らかに浮いていた…



子豚
「絶対１等当てるわよ！」



てぃーだ
「この福引きに、私達の慰安旅行がかかってるのね…」



ひろき
「え～と…今日のアタシの運勢はと…」



『福引き抽選会場』



子豚
「おじさん！50回分ね！」



シチロー
てぃーだ
ひろき
「ガンバレ～！コブちゃん～！」