チャーリーズエンゼルパイ６～慰安旅行に行こう～

六つ墓村温泉

出かける前から不吉な事の連続…



しかし、楽しみにしていた慰安旅行である…４人はそんな些細な事など、すっかり忘れていた。



子豚
「ところでシチロー、私達が行く温泉って何て名前だっけ？」



シチロー
「〇〇県の山中にある『六つ墓村温泉』という所だよ♪」



てぃーだ
「聞いた事無い温泉ね…」



ひろき
「『秘湯の旅』なんだからいいんじゃないの♪」



シチロー
「そうそう♪なんせタダなんだから♪」



そしてシチロー達は、東京駅から新幹線に乗り〇〇県へ向かった。



シチロー
「先は長いぞ…〇〇駅から電車を２本乗り換えて、それからバスに乗って…」



子豚
「じゃあ、お弁当買っておかなきゃ♪」


ひろき
「アタシ、ビール持って来たもんね♪」



新幹線から別の電車に乗り換え１時間程揺られると、都会の街並みはすっかり消え去り、窓の外はのどかな田舎の風景へと変わっていった…