祭りの夜に。[短編]
お祭りの夜に。


こんばんわー、私は三条柚羅。
ちなみに彼氏いるよ☆

だから、今日のお祭りは気合入れて浴衣を着てみました!
お祭りデート的な!?w





でもね…





「あの、連れとはぐれてしまったんですけど…一緒に探してくれませんか?」



っと、可愛い子が話しかけてきたんですよ。

…でもさ、空気読まない?私たちどう見てもお祭りデートだよね?
しかも私にじゃなくて私の彼氏に話しかけてきたんだけど...


「あ、全然いいよー!行こうかー!」


っおいっ!なにかってにおkしてんだよ!ありえない!


「柚羅も行こう?」


え?おKしといて彼女にも一緒に探せってか!?


「いい。行かない。」

っと言って私は水あめに並んだ。
ま、一緒に行かなかった理由は他にもあるけど…なれない靴履いたから、足が痛くて…


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