同居生活?!
「何回遅刻してる?もし進学できなかったらどうするの?」


「うぅ…だってゲームはやっぱり必要なもので…勉強は、眠くなってくるといいますか…」


目の前で、ガックリしている光景は何度も見た。
でも、仕方がない。
遅刻は当たり前。テストがあれば「赤点?!やばー!」なんて言っていつもなきついてくる。

何の反省もない。
でも、これが郁のかわいいところでもあるのかもしれないね。


「まっ助け舟出したんだから、アイス」


「承知してますっ!」


いつも郁に助け舟を出すのは当たり前。
先生もそれで納得する。

いつもこうしてアイスをおごってもらう。

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