爆走★love boy2
私はうなづいて、ナナミの言葉を遮った。



そんなつもりはなかったって、知ってる。



気にしすぎているのは、私の方だ。



ここは龍ヶ崎高校。


女子生徒なんて10人足らずしかいない。



そんな中だから、ちょっとしたことで敏感になってるダケなんだ。



こんな状態で、もし嫌われたらどうしうよう?



そんな不安が、入学してからすぐに私を支配していたに違いない。
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