爆走★love boy2
白い下着がキラキラと輝く。



私は両手を後ろにやり、ホックを外した。



するりと肩から外れて二の腕を通り床へ落下した下着の跡が、クッキリと赤く線を引いている。



私はアンダーにできたその線をそっと指でなぞった。



自分の身の丈に合ってないからこうなるんだ。



と、鏡の中の自分に笑われている気がする。

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