不良達の姫様。・.*

パニック




「疲れたぁ~…」

荷物を下ろしベットにダイブっ!!!

その横に、悠が倒れこんできた。


そんなあたし達を見て篤希と大和が微笑む。

「ねぇ。ベット1つしかないトカ。
先生達狙ってるのかな?」

「何を?」

「ううん。何でもない!」

悠はワケありげに笑った。


何だ?

そう思ってると、篤希がみんなにビールを渡した。


って!! えっ!!!!
ビール!!!!?

あんたら!!!
まだ未成年だろうがっ!!!


そんなあたしを他所に、
みんなは、ビールを飲み始めた。


あたしは、オレンジジュース。




< 152 / 239 >

この作品をシェア

pagetop