不良達の姫様。・.*




「ごめんっ!!!

猛をこんな目に会わせちゃって…


あたしっ……」

俺は、莢を見て微笑んだ。


「莢。心配させちゃってわりぃな」

莢は、それを聞いたとたん俺に抱きついてきた。

「猛っ!!」

「っ!」


俺は、慌てた。
けど莢は、はなれてくれなかった。

「あっ…あたしの事っ……怒ってないの…?」

んなワケねぇじゃん。


「俺は、莢を守りたくて守った。

なんで怒らないとイケねぇんだ?」



俺がそう言うと、莢は抱きしめる力を強くしてきた。

「…りがとっ!!! ありがとっ!!!」



< 175 / 239 >

この作品をシェア

pagetop