不良達の姫様。・.*




テーブルに置手紙があった。


――仕事中。
絶対に部屋には入って来ないで。

じゃあ、行ってらっしゃい――


“仕事”

「また…」

……嫌いだ。

置手紙を散々に破り捨てた。


「………大っ嫌い…」


テーブルに置いてあった、パンを口に、

「……いってきます」

学校に向かった。


学校に着くと、視線が気持ち悪かった。


「誰だ?」

「やばい可愛いっ!」

「美少女!」




< 25 / 239 >

この作品をシェア

pagetop