コイアイ〜幸せ〜
宗助は超能力者ですか。


な〜んて、当たり前か。
温泉行きたいって、私はよく言ってるから。


うん、日帰りかぁ。
いいかもしれない。

近場でまったり、気軽に行けそう。


「温泉、最高です!」


「決まりだな」


そう言って、宗助は優しく笑う。

うん、久しぶりの旅行かも。楽しみかもしれない。


私は、ウキウキした気持ちで執務室に戻った。




それにしても忙しいなぁ、悪魔度が上がっていませんか、松本さん。


「最近忙しそうですね」



ええ、誰かさんがちょこちょこ面倒な仕事を与えてくれるもんだから、おかげさまでとても充実させて頂いています。


っていうか、貴方のせいですよ。


「午後の判定会議はどこになりますか?」


「第2会議室を押さえております。各部署の資料一覧はここに、フィールドワークの発表の後、挙がっているだけで3件のプロジェクトチームが同時に動き出せるよう、各方面には連絡を入れておきました。それと、新規参入してくるライバル社のリストアップをさせたので、誰が、どんな経緯で会社を立ち上げたか、勝手ながら調べておきましたので参考までに」


「80点ですね」


後の20点は何ですか?
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