思い出
『じゃあ橋本の席は…』

一瞬先生と目が合った

嫌な予感


『みなみ、おまえの隣な。』


えー

『はっ俺いんだけど?』

隣の前田くんがいう



『お前は空いている席』


『めんどくせーなあ』

『橋本はなにもわからないから
みなみにいろいろ聞け』

『はい。』

『なんであたし?』


『なんとなくだ』

猛くんは近づいてくる

『よろしく、みなみちゃん』


彼はすごい笑顔


『よろしくね猛くん。』


『悪いんだけど
教科書ないからみせて?』


『うん。いいよ』

『なんだ、橋本忘れたのか?』

『まだ全部揃えてなくて。』



『ならしかたない
よーし授業始めるぞー』






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