心の中の宝物

「先生。電話していい?亜美心配してると思うから。」

「おう。」



私は携帯の電源を入れた。

着信20件。
メール10件。


それは、朝まで続いていた。



亜美・・・ごめん。



私はすぐに電話をする。



ぷるる♪ぷるる♪



2コール目で亜美が電話に出た。


「亜っ「桜大丈夫?」

私の声は亜美の声によってかみ消された。



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