心の中の宝物
第二章*友達愛

冷たい視線



「桜~起きなさいよ。」


え?

この声・・・



私は飛び起きた。


「お母さん!?」


そう。

お母さんが初めて私の事を起こしてくれた。



小さい時は起こしてもらってたと思うが私の記憶の中にはない。



「そんな大声出して。」

「お母さん。仕事は?」


まだやめれてないよね?


「もうすぐ出るよ。」

「そっか。」


「ご飯出来てるから用意しなさい。」

「はーい。」



お母さんは私の部屋を出て行った。



お母さんが起こしてくれた。

お母さんが起こしてくれた♪


私は一人テンションが上がっていた。



急いで着替えてメイクも完璧にし下のリビングに行く。
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