月華に散りゆく者達
「絶対に強くなってやる!」

 外でそう言い遠くを見つめる歳三

「お~い!歳三!」

 総司が表に出て来て言う 

「おっ?どうした?」

 総司に気が付き言う歳三

「いや、戦いが終わったみたいなのに歳三が居なくて気になったからさ」

 歳三に言う総司

「ああ、ごめん、戻ってお風呂に入るか、一緒に入ろう総司」 

 総司に笑顔で言う歳三

「ああ!」

 笑顔で歳三に返す総司

「後でコーラくれよ」

 総司に言う歳三 

「良いよ、じゃあ風呂まで競争だ!負けたらコーラ無しな!」

 総司が笑顔で言う 

「ひっでぇ!」

 歳三が総司に突っ込む 

「行くぞ!どん!」

 そう言うと走りだす総司

「負けない!」 

 歳三も負けじと走る 



 こうして新たなる敵も総司達の活躍により何とか倒して束の間の平和が
 訪れた、組織はまだ潰れてないし真の平和はまだ先だけどこの平和が
 何時までも続けば良いと総司は思ったのだった 

「わっ!顔にお湯かけるな総司!」

 湯船の中で顔にお湯をかけられる歳三 

「食らえ!」

 歳三の顔にお湯をかけまくる総司 


< 72 / 302 >

この作品をシェア

pagetop