月華に散りゆく者達
「また行くのか?」 

 修司が聞く

「ああ」

 修司の言葉に返す総司

「晩飯までには帰れよ?」

 真面目な顔して総司に言う修司

「アホかあんたは!同じ時間に帰って来るから晩飯も何も無いだろ!」

 修司の発言に突っ込む総司  

「そういやそうか」

 総司の突っ込みに気づいて少し笑いながら返す修司

「んじゃ行くわ」

 そう言いマシンに乗り込む総司

「待て!その装置の使い方を教えておく!」

 行こうとする総司を呼び止める修司

「どう使うんだ?」

 総司が聞く

「その装置は自分が一度行った場所や地図上の場所や
 他人が行った場所など行ける!頭に行きたい場所を
 思い浮かべれば行ける!他人の場合は他人が思い
 浮かべながら装置を付けてる者に触れてれば
 一緒に行ける」

 修司が説明する

「そうか、ありがとう!じゃあ行くよ」

 タイムマシンに乗って行く総司   

「うわ!何か光った!」

 光に驚く総司

「ただ今!」

 帰って来て言う総司

「本当に一瞬だな?」

 驚いて言う総司

「だろ?」

 少しニヤけて言う総司

「んじゃ行くか」

 総司が総司に言う

「ああ」

 総司の言葉に歩き出す二人










< 8 / 302 >

この作品をシェア

pagetop