濡れた体温ごと奪って-Ⅱ-
「んな顔されたら余計いじめてやりたくなるが…海来た意味ねぇしな。泳ぎに行くか」
「う、うんっ///」
翔ちゃんは私の手を握りスタスタと歩いて行く。
翔ちゃんの格闘家みたいな筋肉質な体…好きだな。
割れた腹筋も好きだけど、筋肉質な太い腕も…筋肉質な逞しい背中も…全部が好き。
いつも、あの腕や体で私…抱きしめられてるんだ///
って、これじゃあなんか私、危ない人みたいじゃないっ。