約束 ~生きていく君へ 余命半年と告げられて


そのうち、言いださなくても
いいかって思えてきて、15年
目の約束の日ビックリさせよ
うって決めたんだ。

絶対その日まで一緒にいる
自信があったから。


ずっと一緒にいる自信が
あったから・・・。


それなのに、俺の自信は、
自分自身の体が踏みにじって
くれたわけで。

どうにかなるもんならどうにか
してぇけど、俺の人生
もう終わってしまったんだ。






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