一匹狼と無邪気なワンコ


「――なっ、何すんの!!」


 顔を離した瞬間、千佳が真っ赤な顔で講義する。


「嫌じゃなさそうだったけどねー」


「それは別に――ってそうじゃなくてみんなに見られたらどうすんの!?」


 確かにそれは一理ある……かもしんないけどどうでもいいだろそんな事は。


 ハッキリ言って周りに誰も居ないしね。

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