一匹狼と無邪気なワンコ

「バッカじゃねーの」


「結構。羨ましいとかズルイとか思うなら、キミも代わりにやってくれる人探せばいいでしょ」


「ハッ! だせぇ。犬みてーな奴」


「そうそう。忠実なる犬なんだよね、俺。――あぁ、キミみたいに程度の低い奴の犬はお断りなんだけどね」



 ――と、言い終わった瞬間、急に胸が苦しくなった。


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