一匹狼と無邪気なワンコ

「あ、なんかちっこい二年生がベッドにいますけど」


 ちっこいは余計だろ!!


「まさか……。まぁいいわ、ありがとう貴方たちは教室に戻っていいわよ」


 ちっこいで分かるのかよ!!


「へーい」


「んじゃ先生まったねー」



 奴らが出ていった後、センセの足音が俺の方へ近づいてきた。


――シャッ


 カーテンを開けて俺と目が合うと、いつものように小言を――言わなかった。

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