電車の2人
出逢い
何の変哲もない朝。

俺はいつもの準備をし、学校に向かった。
7時45分の電車。
でも今日は、部活の朝練。

いつもより早く家を出て、久しぶりに7時30分の電車に乗る。
すると後ろから肩を叩かれた。

俺は驚きながらゆっくりと振り向いた。

そこには、見たこともない制服の女の子。
俺は不思議に思いながら話しかけた。
「お前誰だよ・・」
すると答えた。
答えたというよりお前から話しかけようとしたんじゃないか?
「あなた、清免高校の生徒?」
何言ってるんだ?こいつ・・・。
「そうでしょ?違う?」
「そうだけど・・・」

しつこいなぁ・・。
何だよ・・。
「お前はどこだよ、高校」
「あたし?秋永高校だよ」
「ふーん・・。てか、さっきも言ったけどお前誰だよ?」
「松山小百合。お前じゃなくて名前で呼んでよね。で、あなたは?」

これって答えたほうがいいのか?
それとも偽名・・・。
いや、それはだめだ。
「俺は・・・、橋本翔太。何の用だよ。」
「ねぇ、翔太って呼んでもいい?」
「別に・・・。勝手にしろ」

こんなこと言っちゃっていいのか?
俺は、なんて呼ばれようが、気にしねぇからな。

その前に、もう電車来るまで5分もないぞ・・。

「あたし、翔太の事好き!」
はぁ?何言ってんだ?




















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