龍の女神となるべき姫【上】


あれ?亜美ちゃん。




「眠いんですか?」



『うん……』




あー、これは半分寝ているな。



もう外も暗いしね。




「家どこだ?送る」



『ありが……』




……寝ちゃった。




家は全く知らないし、ハッキングすれば空虎と炎虎がうるさいだろうからね。



さて、どうしよっか。



とりあえず、このまま寝かしておいたら風邪ひくからベッドに運ばないと。



幸いベッドはたくさんあるし。












―――ヒョイッ


< 175 / 303 >

この作品をシェア

pagetop