龍の女神となるべき姫【上】
「ばふぁなふぉふぉやっへ?」
『ばかなことでしょ?
みんなは私をちゃんと守ってくれてるじゃん。
それはもう、鉄の壁みたいに完璧に』
「そんなことないよっ。
亜美はほんとだったら、蛇樂とか怒黒のことなんか知らなくてよかったのに」
……。
うーん。
やっぱ、言葉だけじゃ伝わんないものなのかな。
現に、秋都は静かになったしね。
よし。
私は、ぐいっと秋都のほっぺを引っ張ってから手を放し、留衣にでこピンした。
「「痛!!」」