龍の女神となるべき姫【上】
『日本人たるもの、国語ができなくてどーすんの!!』
ほんとは全然怒ってないけど、面白くなってきて、私は秋都をいじめ続けた。
「ほんまごめんって。
何でもするから許して?」
『ふふっ。いーよ。じゃあねぇ……』
不敵に笑った私を見て顔を青くした秋都に、条件を突きつける。
『明日のテストで私の方が点数がよかったら、ケーキおごって』
「そんなんでええんか?」
『いーよ』
「おまけに、俺より点数がよかったらでええの?」