あなたとわたし〜魔法と呪い〜2


「…ごめんね。もう大丈夫。
コーヒー入れるね。」


そう言った私に
「いいからちょっと座れ」

とソファーに座らせて、勇作くんは肩を揉んでくれた。


「力入りすぎ…肩の力抜いてみ。

もう少しゆっくりやれ。

そんなんじゃ続かないぞ。」


なんだか久しぶりに勇作くんに会って、

久しぶりに地元の友人に会って、


気持ちが少し落ち着いた気がした。



この人は仲良くしてたって、こんなふうにお節介を焼くことなんて、滅多にないから…



ほんっとの本当に心配をしてるってわかる。



それは自分の結婚式のためなんかじゃなくて…


絶対に私と幹斗のためで…

仕事終わりにわざわざ1時間かけて会いにきてくれたんだ。


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