あたし、脱ぎます!《完》

大好き




「……淳平くん?

……TVつけようっか?」



「あ、うん…」



無事に?復活して半月。



あたしは
初めて淳平くんの部屋に来ていた。


本棚には
難しい本が並び、

大きな設計台がある。


ベッドと
オーディオ機器が揃い、

ドラマで見るような大学生の部屋だった。



日曜日の明日は
オフを貰い、

ずっと
延期になっていた
ディズニーランドへ行くことになったのだ。


真鍋さんから
深く帽子をかぶって行く
条件つきだけど……。



今日の夜は
淳平くんの家にお泊まりして、

明日は朝から出かける。



淳平くんの家に
お泊まりするってことは、

あたし……。


今日が
初めての日になるってこと……

だよね……。



あたしの頭の中は

妄想で突っ走っていた。



淳平くんが
あたしの前のあるTVのリモコンに手を伸ばすだけで

「ひっ!!」と
身体をビクッとさせてしまう。

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