A week



「寒みぃ,とりあえず入れろって。」



漏れる息は白く濁る。



仕方なく立ち入りを許可した部屋は外と別世界。



「…なんで来たのさ。」


「朝,話す。もう限界。」



ぼてりと倒れた彼は規則的な寝息を発てて眠りについた。…早っ。



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