秘密なカンケイ

ゥチの店は派閥とかないからだいたいみんな仲良しで、客の取り合いとかも一切ないからすごくラク!!

一応、年上の人とかには敬語だけどそれ以外は特にないから、キャバクラって言うより、サークルみたいな感じかな?


「桃ちゃんいると安心するんだ〜!!」

「え?なんで?」

「空気めちゃ読めるし、なんかスナックのママみたいなんだもん!!」

「…なんか、それってイィのか悪いのか謎だね」

「ぁはは!!全然イィ意味!ママは今日お客さん誰来るの?」

「ならイィけど!!んとね、加藤さんが10時に来るって。りさちゃんのお客さんも一緒みたいだし、なんか大勢で来るみたいだよ?」

「まぢか!!団体ウザッ!!」

「ね〜。ただでさえ店狭いのにね、まぢマイナス営業!!」

「言えてる〜!!」

りさちゃんと話してたらお客さんが入店してきた


「いらっしゃぃませ〜!!」

ホールに大きな声が響く

少しすると…、

「りささん、ご指名です」

「来たか〜ぢゃ行ってきまーす」

「ゥン、いってらっしゃい!」

りさちゃんが席につくと、おじさんゎデレデレ〜

さすがNo.1なだけあってすぐにドリンクがオーダーされる

いつもながら感心しちゃう
私も見習わなきゃ!!
一応No.3だからね(笑)
< 12 / 82 >

この作品をシェア

pagetop