魔法の言葉~本当にあった恋の話~
あたしは、車に駆け寄る。


『どうして?!』


シンヤさんは、優しく微笑んで。



『麻美元気ないからさ!!

心配になって、顔見たくなったからきちゃった!!

俺、優しいべ?』



嬉しかった。

ドキドキ止まんなかったよ。


シンヤさんは、ずるいよ。



『ありがとう!!』




そのまま少しだけドライブして

バイバイして。





あたしは・・・



シンヤさんが好き。

大好きだって、確信したんだ。
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