魔法の言葉~本当にあった恋の話~

素直に

約束の日。

夜中に、知らない番号からの着信。





ナオだ!!って確信したあたしは

緊張しながら電話に出た。




『・・・もしもし?』



『麻美か?!昨日はほんまごめんな。

けど・・・ほんまびっくりしたわ!!』




『あたしこそごめん。

いきなりあんな風に現れて・・・』




一瞬沈黙になり。

あたしが自分の気持ちを伝えようと口を開いた瞬間だった。



『俺!!

・・・俺、な?彼女、おんねん。

結婚しようと思ってる。

昨日は彼女が家に来てて

だからあんな風に追い返してしまったんや。

ごめんな』




そ・・・か。


あー・・・




先に言われちゃったね。




『そうなんだ。

結婚するんだ。おめでとう!!!!』





おめでとうって

言えてよかった。
< 193 / 222 >

この作品をシェア

pagetop