女番長

龍side



俺は………馬鹿や。


何でこんなに好きな女を、傷つけるんやろ?



誤解や…


じゃあ、何で何も言えへんかった?

何で帰っていく真希を、追いかけへんかった?


俺は俺自身に問いかける。
答えなんて、分かるわけないのに…



「くそーっ!!!!」

赤く輝く夕日の中、俺は一人叫ぶ。



「後悔」というものに…押し潰されそうになりながら…。




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