この身を捧げて償いの愛を


握っていた手がピクピク動いた




「理亜!
 大丈夫か!?俺の事わかるか?」





必死に呼びかけた




理亜はやっと目を覚ました





意識がはっきりしてきたのか俺をみて笑ってきた




俺は生きているとわかったのでまた泣いた




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