ヒマリュウ-Ⅲ-



――…シーン



こんな言葉が当てはまるほどに、リビングは静まり返っていた。



今このリビングに満ちているのは、舞と恭哉の困惑と高校生達の不安。


そして幹部の伺うような気遣いと、…あたしと冬可の苛立ち。



…これだけ。



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