~First~






それからあたしは初テレビを終え、家に帰った




「美央ってさー、テレビとかでると凄いよねー!なんかスイッチでもあんの?」



あたしより3つ上のお姉ちゃん




お姉ちゃんは、いっつもあたしの事心配してくれてるんだ



一番理解してくれる。



だって、今深夜だよ?



「わざわざ待っててくれたの?」



「そ、そんな訳ないでしょ!!」



ありがとうお姉ちゃん…



あたしがモデルになりたいって言ったとき、ママとパパは反対した




でも、お姉ちゃんは違かった。




あたしと一緒になって頭を下げてくれたよね



だから、あたしは今こうしてモデルができてる。




お姉ちゃんがいなかったら、きっとダメだった





ありがとう。






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