。*°嫌われてても…°*。



そんなことを話しながら私達は席に着いた。



私の席は1番前の窓際だった。

実夏は1番後ろの窓際だった。


(あ~あ、遠いなぁ。まぁ同じクラスだしいいか。)


そう思いながらふと隣の席を見た。



「ふぇ?」



私は思わず、まぬけな声を出してしまった。



だって私の席の隣には、さっき教室のドアの前でぶつかった男子が座っていたから。





(な、何でこの人が私の隣なの~。最悪だょ…↓↓)


「はぁ~。」


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