絡み合う♥エキス
蒼の慣れた手つきが
私の髪の毛を操っていて...
でも
なかなか元に戻らない
蒼の機嫌は
どうやったら戻るのだろう。
「カットは出来た。何色にする?」
機嫌が悪いせいか
いつもより声のトーンが低くてドキッとする。
「栗本ということで栗色を!」
「そ。わかった」
なっ...。
せっかく笑わそうとしてギャグかましたのに...。
私だけ恥ずかしいじゃないの…。
「染めるぞー。」
「あ、あのさぁ!」
私の後ろで
カラーを混ぜ合わせている蒼に
勇気を振り絞って聞いてみることにした。