BLACK†RAIN
「く、クロさん…」
目が、点になりそうになっている理巧が俺に話かけた
「ん?どうした? 理巧」
「あの子、一体…」
理巧が言いたい事は、だいたいは分かる
「あの子は、レオンの女さっ…」
俺は言って、目の前に起こっている光景を楽しんでいた─…
「…おい、アマ…俺様にそんな事言うなんていい度胸じゃねぇーか」
怒りをあわらにして、あたしを睨み付けている
もう…後戻りは、出来ない…
だって…あたしは、この目の前に立っている男が嫌い!!
あたしは、そう確信した瞬間だった…
「…いい度胸もなにも、本当の事を言ってるまでです。」
「んだとっ…!」
「だいたい、あなた…何様のつもり何ですか? いきなり、人の事を指さすわ…おまけに“アマ”呼ばわり…」
あたしは、失礼過ぎる態度の数々を思いだしていた…
あたしは、レオンくんを横にサッと置き…
「あなたは…失礼過ぎる最低男です!!」
立ち上がり、そう言い放った
目の前の失礼な男はあたしの言葉に唖然しているのかあたしを見つめている…
…て、言うより睨むに近いような─…
「…ぶははっ!!」
へっ…?