BLACK†RAIN

黒猫とバイト

 


…や、やっと…解放されたー




のびのびと体を伸ばす



あの三人からにはびっしりと、三時間ほどに渡るFLASHについての話を妄想混じりに話された…




てか…三時間ですんで良かった…




樹理と樹音がお稽古があるからっと



また、どっから出てきた執事(石田さん)に「お嬢様、お時間です」




っと言われて「「残念ですわ…」」と言って渋々と華麗に帰って行き…




結花は、「まだまだ、話す事ある所だけど…この後バイトなのよね…」
っと言って嵐の如くに帰って行った…




…あのまま、ずっとだったらと思うとゾッとしてしまう…




FLASHって、確かにカッコいいけど…




なんか…無理してるって言うかなんて言うか…




好きでやってるって言うのがないんだよねー…




それよりも…あたしも、結花みたいにバイトしたいなぁー…




ちょうど、夏休みだし…




「あーあ、どうすればいいものか…」




トボトボと、歩いていたら…




ニャー…



ん…?



「へ? うっ、うわぁ〜かっかわゆい!!」




漆黒の黒に、吸い込まれそうなグリーンの瞳…の猫



か、可愛すぎるー


 


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