涙桜~新しい愛~
「え、先輩いいんですか?」
「全然☆なんか・・・悩んでる?」
「まぁ・・・はい・・。」
「んじゃ、屋上でメシ食おうぜ!!」
と、言いながら屋上へ行った。
空は大きく、
青く澄んでいた。
そこに爽やかな風があたしと先輩の髪を揺らす。
「気持ちいいー!!!!」
思わず声が出た。
先輩は床に座り、弁当食うぞ。
そう言った。
「んで、悩みってなんだ?」
先輩は購買で買ったパンを口に入れた。