黒い青春
金田の場合
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実用・エッセイ(その他)36ページ

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失恋、挫折、裏切り、貧困、病気等、人達は必ずこれらを一度は経験する…一度だけではなく、何度でも、それが毎日という人もいる。 一度経験すると、免疫がつく人とそうでない人がいる。死を望む人は間違いなく後者の方だ。 過去の記憶が臆病にさせ、行動が少しずつ自粛させられる。受けた傷は二度と消えないのだ。失恋は恋愛による幸福、挫折は成功、裏切りには孤独を幸福だと考えるようにする。貧困と病気は言うまでもない。 これらが改善されたとはいえ、心の傷は残ったままだ。苦労をした人は強いとよくいうが、それは全くのでたらめだと思う。そうでない人は前述の前者の方にあたる。 死を望む人は弱い…というより弱くなっている。人間が元々備わっている防衛反応とでもいうか、二度と同じように傷つかないように、他のあらゆる事に対し、受動態の生き方を強いられている。それが唯一の身を守る手段なのだ… 年間自殺者をグラフで表しているのを見ると虫ずが走る思いだ。 [人の人生を簡単な線で描いてはいけない] 私は常々そう言う。 何万人だろうが、その一人一人が歩んだ軌跡を略式する権利は他者にはないんだ。

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