「濱野さん…?」

「廉でいいよ」

廉との初めてのキス。

キスってこんなにドキドキするんだ…

「赤くなりすぎ」

廉が私の頬に手を当てた

「なりたくてなってる訳じゃありません」

廉にからかわれて少しふくれたフリをしてソファに座った

「俺、明日早いから寝るわ。羽実はベッドで寝ていいよ 俺がソファで寝るから」

「えっ、私がソファでいいです」

「いいから」

そう言って廉は、私の横に座った

「…」

「また、キスして欲しいの?」

「そんなんじゃないです!」

ホントはして欲しかった

立ち上がって私がベッドのほうへ行こうとした時腕を引っ張られた

「うそ。俺がしたい」

廉は私の首筋に大きな手を添えて優しくキスをしてくれた

廉の温かい唇が私の目、首筋、唇に温もりを残していく

「ふぅぁっ!」

廉の唇が首筋に当たると声が出てしまう

「おしまい」

「…声だしちゃったから?」

「別にそうゆう訳じゃないけど、大人はここで我慢出来るの」

「自分で大人って」

廉がソファで横になったのを見てなんだか可愛く思えたし、自分の行動にびっくりもした

「ふぅ~」

廉に息を吹きかけてからかってみた

「お前!」

「いいよ?廉なら」

「バカか、今日初めて会ったのにいいも何も分かんないだろ」

「分かるよ」

私は真っ直ぐ廉を見た

廉は少し戸惑って私に顔を近づけた

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