最愛ダーリンの♥Sweet Kiss♥
張り切って空港に少し早目についた。


はぁくんに見つからないように
帽子を持ってきた。


  ビックリするだろうな



想像するだけで
肩が揺れた。



寂しい想いさせられたから
お返しにおどろかけてやる。



どういう風に
はぁくんの前に出ようか
それを考えながら成田からの
到着便を待っていた。



時間があったから
空港内を散策していた。



屋上のデッキに上がって
飛行機を見ていた。



はぁくんの飛行機はあと30分



「どうか無事に着きますように。」



しばらくそんな飛行機を見ていると
私の視界に



「先生・・・?」



飛び立った飛行機を見上げている
先生の姿があった。
  
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