キケンな幼馴染み。
「私は認めないぞ!そんな…そんな…」


悠くんのお父さんが私を見た。

そして散らばった花瓶の破片を見る。


「恥をさらす者は…!」


私は手に持った花瓶の破片を見た。

自分の情けなさに落ち込む。

そんな私に悠くんはニッコリと笑いかけた。

「大丈夫」というように。
< 218 / 227 >

この作品をシェア

pagetop