キケンな幼馴染み。
「…いいよ」


私は小さく呟いた。


「本当!?ヤッター!」


悠くんが喜ぶ。

私はそれを静かに見つめた。

この勝負に勝てば元どおりに…

そう思って、私は唇をひきしめた。
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