キケンな幼馴染み。
「…もう走って帰る!」


そう言って、走り出そうとすると車が向って来ているのが目に入った。


「危ね!」


素早く悠くんが私を引き寄せた。

肩をギュッと抱いて、スッポリ悠くんの胸の中に入る。
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