ヤンキー君とわたし
アサミが、一番でゴールした瞬間、シンは涙が出て止まらなくてグラウンドを一人後にした。


校舎の裏で一人で病魔とアサミの姿を思い出して心細い気持ちと嬉しい感情が交錯して泣いた。


震えている自分を抑える事ができなかった。
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